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アイリーア(2mg)の製品特徴

中心窩下脈絡膜新生血管を伴う加齢黄斑変性

アイリーア2mgを2ヵ月に1回投与群の有効性は、ラニビズマブ毎月投与群に対して非劣性であることが検証されました(主要評価項目)。(第Ⅲ相試験:VIEW1試験、VIEW2試験)

52週目に視力が維持された患者の割合(検証的解析結果)
【VIEW1試験】アイリーア2mg8週ごと投与群95.1% vs ラニビズマブ投与群94.4%[群間差(両側95.1%信頼区間):
-0.7(-4.5, 3.1)]であった(非劣性限界値:10%)
【VIEW2試験】アイリーア2mg8週ごと投与群95.6% vs ラニビズマブ投与群94.4%[群間差(両側95%信頼区間):
-1.1(-4.8, 2.6)]であった(非劣性限界値:10%)

導入期は1ヵ月ごとに1回、連続3回硝子体内投与し、その後の維持期は2ヵ月に1回のプロアクティブ投与が実施されました。

プロアクティブ投与とは、事前に計画された適切な間隔で継続的に投与する方法です。投与間隔は症状に応じて適宜調整が可能ですが、病態の悪化を避けるために、事前に定められた日には必ず投与を行います。