NVG
アイリーア(2mg)の製品特徴
血管新生緑内障※1
アイリーア(2mg)投与1週後に、眼圧は平均-8.5mmHg変化し、70.4%の患者で虹彩新生血管グレードが改善※2しました。(第Ⅲ相試験:VEGA試験)
1週目における眼圧のベースラインからの変化量は、アイリーア(2mg)群で-8.5mmHg、偽注射群で-4.9mmHg、変化量の調整済平均の群間差は-4.9mmHg(両側95%信頼区間:-10.2, 0.3)であり、両側95%信頼区間の上限が0を上回ったことから、アイリーア(2mg)群の偽注射群に対する優越性は検証されなかった(p=0.0644、ANCOVA、検証的解析結果)
追加試験においても、アイリーア(2mg)投与1週後に、眼圧が平均8.3mmHg下降し、81.3%の患者で虹彩新生血管グレードが改善※2しました。(第Ⅲ相試験:VENERA試験)
1週目における眼圧のベースラインからの変化量は、-8.3mmHg(両側95%信頼区間:-12.2, -4.4)であり、両側95%信頼区間の上限が閾値である0mmHgを下回ったことから、アイリーア(2mg)の有効性が検証された(p=0.0004、1標本t検定、検証的解析結果)
※1
前緑内障期における有効性および安全性は確立していないため、前緑内障期の患者に対するアイリーア(2mg)の投与は推奨されません。
※2
改善の定義:ベースラインと比較して少なくとも1段階のグレードの改善
安全性
重大な副作用注)として、眼障害(眼内炎、眼圧上昇、硝子体はく離、外傷性白内障、網膜出血、網膜色素上皮裂孔、硝子体出血、網膜はく離、網膜裂孔、網膜色素上皮はく離)、脳卒中、主な副作用として結膜出血、眼痛などがあらわれることがあります。
電子添文の副作用および臨床成績の安全性の結果をご参照ください。
注)
投与手技に起因する有害事象を含む。